wwwとは

 


前回、インターネットはTCP/IPで繋がるネットワークで、Webはそのサービスの1つであるというお話をしました。

 

 

happyketudan.hateblo.jp

 

 

wwwとは

wwwは世界中に張り巡らされた蜘蛛の糸、と言われたりします。

 

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Wikipediaによると

 

World Wide Webワールド・ワイド・ウェブ、略名:WWW)とは、インターネット上で提供されているハイパーテキストシステムである。WebウェブW3(ダブリュー スリー)[1]とも呼ばれる。俗には「インターネット」という表現がワールド・ワイド・ウェブを指す場合もある。情報提供を担う者はウェブサーバを公開し、一般利用者はウェブブラウザを介してウェブサーバにある情報を閲覧するようなシステムが基本である。

 

プロトコルというのは、そのサービスを提供するための手続き、通信手順のことをいいます。そして、wwwで使用されるプロトコルはhttp(ハイパーテキストトランスファープロトコル)というものです。このhttpは、前回お話したポート番号「80番ポート」を使います。つまり、80番ポートを閉じるとhttpに繋がらないということです。

このハイパーテキストとはいったい何なのでしょうか?

直訳すると「超文書」です。

いったい何なのでしょう?

ハイパーテキスト

普通の本(文書)であれば、パラパラと1pから順に読むものです。ハイパーテキストとは関連する所を、マークアップすることをいいます。このページでもうっすらと下線が引かれている文字があると思います。そこをクリックすると関連するものが現れる。つまり文書が色々なものとリンクされて、ぐるぐる回るような文書のことをハイパーテキストといいます。

Wikipediaによると

1980年ティム・バーナーズ=リーENQUIREを開発した。ENQUIREは初期のハイパーテキストデータベースシステムで、いくぶんかウィキに似たものだった。1980年代の終わり、当時CERNに所属していたバーナーズ=リーは、世界中に分散する別々の大学や研究所で働いている研究者たちが自動的に情報を共有する、という要求に対してWorld Wide Webを開発した。

CERNという会社で働いていたティムさんが、原子力量子力学、また物理学などの膨大な数の論文をみんなで読めるように、みんなでまとめられるように、効率良く共有しましょう。という意図で作ったものです。

そしてこのティムさんが初のWebページを作ったのが「NeXTcube」。

これこそ、スティーブ・ジョブズAppleを追放された後に作った会社のコンピューターです。

つまりwwwの開発は、スティーブ・ジョブズなしではあり得なかったと言っても過言ではないのではないでしょうか。

天才と天才が点と点で繋がっていたということですね。

 

日本で初めてホームページ(Webサーバー)を持ったのは、茨城県つくば市の「高エネルギー加速器研究機構KEK)」という所です。
CERNで作られたwwwをCERNと繋がっていたKEKが日本で最初に使用したということです。

ホームページ

Wikipediaによると

 

ホームページ (home page, homepage) とは、本来はウェブブラウザを起動した時に表示されるウェブページなどの画面ページ)である。また、そこから派生して各ウェブサイトのトップページを指す意味で用いられる。ウェブサイト全体を指す意味に誤用されることもある。「トップページ」は和製英語である。

 

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皆さんがパソコンやスマホで何かを検索する際に、上のボタンを押すとyahooのページやGoogleのページ、またexciteのページに最初にたどり着くと思います。

本来は、このページのことをホームページと言います。

ホームページのホームとは「帰ってくる場所」また、「最初の出発点」のことを言います。

野球でいうとホームベースなどです。ただ、組織の中でホームページというと、その企業のトップページを指すことがあります。

本来はこの最初のページのことをホームページと呼びますが、現在ではウェブサイトのことをホームページと呼ぶことも多くなっています。

まとめ

wwwの基本はハイパーテキストです。

このハイパーテキストは、その文字をクリックするとネット上の該当するページへ飛ぶ、そのページの場所を正確に記述する仕組みのことです。

そしてこのwwwという仕組みを作ったのはCERNのティムバーナーズリー氏です。日本で初めてwwwに繋がったところは茨城県にあるKEKという会社です。インターネットにはこのような歴史的な背景があるということが理解できましたね。

文字をクリックすると正確な場所へたどり着く。このような仕組みを作っているのはURLというものです。このURLについては次回の記事で記載したいと思います。